駐車場経営者のブログ11選!コインパーキング投資のノウハウ、財テク公務員の儲け方も公開

実際に駐車場の経営をしているブロガ-さんの記事から、コインパーキングの投資ノウハウや儲け方などを紹介します。また駐車場経営を始めるにあたり苦労した部分や過去の失敗談や経営中の失敗談などから、駐車場経営に於ける教訓等も得ることができます。

駐車場経営者のブログ11選!コインパーキング投資のノウハウ、財テク公務員の儲け方も公開のイメージ

目次

  1. 1駐車場経営の基礎知識
  2. 2駐車場経営者のブログ11選
  3. 3⑪月極駐車場どっとこむ
  4. 4まとめ

駐車場経営の基礎知識

駐車場経営者のブログを紹介する前に、駐車場経営の基礎知識を解説します。

駐車場経営の種類

駐車場経営と一言で言っても駐車場の種類はいくつかあります。ここではまず駐車場の種類について解説します。
 

  • 月極駐車場
  • 時間貸し駐車場
  • 一日貸し駐車場

月極駐車場とは、土地を所有する駐車場のオーナーが駐車場を借りたい人に車を停めるスペースを提供することをいいます。このとき賃料は月毎に借主に請求をすることとなります。時間貸し駐車場とはいわゆるコインパーキング駐車場の事です。時間(分)単位で料金が設定されており駐車した分だけを支払う駐車形式です。

一日貸し駐車場とは、1日単位で料金が設定されている駐車場の事です。数日間駐車する需要がある空港の傍などによくあります。また現在はAKIPPAなどのサイトなどにより個人が自宅等の空いている駐車スペースを貸し出すような1日貸し駐車場もあります。

駐車場経営のメリット・デメリット

駐車場経営を個人で行うメリットは下記のとおりです。
 

  • 初期投資が安価で済む
  • 投資リスクが低い
  • 土地活用の柔軟性
 
まず駐車場経営の初期投資は比較的安価に済みます。土地を所有していたらなおさらです。土地を所有していない場合は、土地を購入する費用が掛かりますがアパート投資などと違い建物を建設する必要がありません。

次に、初期投資額が安価であるので投資のリスクも低くなります。仮に失敗しても負債は少なく済み、また青空駐車場のような構造物が少なければ天災地変の影響も受けにくく、メンテナンス費用もあまり掛かりません。土地に関しては、利便性のある地価の高い場所を取得する必要はなく、駅から離れた場所でも需要があるので土地の取得も安価に済みます。

最後に土地活用の柔軟性が高いことがあげられます。一時的な駐車場として収益をあげておいて、将来的にはアパートを建設したり戸建て分譲地として売却をしたりと、将来にわたって幾つかの選択肢を得ながら経営ができることも土地活用の上で大きなメリットです。

駐車場経営を個人で行うデメリットは下記のとおりです。
 

  • トラブルが起きる可能性がある
  • 節税のメリットは殆どない
  • 収益性は高くない

まずは、駐車区画の貸し出しをするので当然賃料の未払いなどのトラブルが発生します。また駐車場内の車上荒らしや、無断駐車の問題などさまざまなことが起こる可能性があります。次に節税のメリットは殆どありません。駐車場は宅地ではなく更地での評価となる為、固定資産税の軽減は適用とはなりません。また相続税も更地での評価となる為、建物がある場合よりも高くなります。

最後に、収益性は決して高くはありません。平面の駐車場の場合に1フロア分しか土地の利用が出来ないために、アパートに比べると土地の利用効率は低く収益性は落ちます。駐車場の収益性を上げるには、駐車場の稼働率を高い水準で維持し続けることが大事となってきます。

駐車場経営の初期費用・必要面積

駐車場経営をする為の初期費用や駐車場を作るためにはどの位の広さが必要なのでしょうか。まず初期費用に関しては、月極駐車場や一日貸し駐車場の場合は(土地を所有していると仮定して)、砂利敷きであれば費用は数万円程度、アスファルトを舗装すれば1㎡あたり3,000円~5,000円程度です。時間貸しの場合は、コインパーキングを運営する会社が全て投資をするので土地オーナーの初期投資額はゼロです。

車1台当たりの必要面積の目安は7坪(約23㎡)です。月極駐車場などで10台程度を想定する場合は、70坪(230㎡)程度が必要になります。時間貸し駐車場は車2台分からでもできるので、14坪(46㎡)程度あれば始める事は可能です。

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駐車場経営の税金

駐車場経営をするにあたり毎年下記の税金が掛かってきます。
 

  • 固定資産税、都市計画税
  • 消費税
  • 所得税

固定資産税等は、毎年1月1日現在で不動産を所有している人に課せられる税金です。消費税は、商品を買ったりサービスを受けたりした場合に、その対価の10%(地方消費税含)を消費者が負担するものです。個人の場合に一昨年の課税売上高が1,000万円を超える場合には納税義務者となりますが、1,000万円以下の場合には納税義務はなくなります。

所得税は個人の年間の所得(1月1日から12月31日)から、必要経費を差し引いたものに掛けられる税金です。駐車場経営で得た所得は概ね不動産所得となります。

また毎年ではありませんが、下記の税金も掛かるケースもあります。
 

  • 相続税
  • 贈与税
  • 不動産取得税

相続が発生し相続財産が基礎控除額より多くあると相続税が掛かります。相続税は相続開始後10か月以内に税務署に申告をし、同時に現金で納付をしなければなりません。贈与で駐車場の経営をしている土地を貰った場合には贈与税が掛かります。不動産取得税とは不動産を売買や贈与で得た場合に掛かる地方税です。土地を購入した場合のみ1回だけ払います。

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駐車場経営で儲けるためのコツ

月極駐車場経営が儲かるかは、満車状態を維持できるかにかかっています。雑務は管理会社に委託してでも集客に力を入れるのがコツといえるでしょう。コインパーキングでの駐車場経営が儲かるかは、一括借上方式を採用するか否かによります。稼働率に影響されずに安定した収入を得るのが王道です。タワーパーキングの駐車場経営は収益のシミュレーションをしっかり行うのが儲かるコツです。

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駐車場経営に関する資格

駐車場経営をするにあたり必要な資格は特にありません。土地があり駐車場を整備すれば誰でも始められます。

駐車場経営者のブログ11選

ここからは実際に今駐車場経営をしている経営者のブログを紹介します。駐車場経営のコツ、儲けの心得、コインパーキング投資のノウハウ、財テク公務員の儲け方などを公開しているブログを11本挙げてみましたので参考にしてもらいます。

①僕のコインパーキング投資大公開(はじめ方・全般編)

このブログは早稲田大学スポーツ科学部を卒業し、シンガポールでプロサッカー選手をしていたブロガーさんが引退後に父親の勧めで1棟ビルを購入した所から始まります。利回り20%の高収益のビルであったが長くは続かないと思ったブロガーさんが、長期間で安定的に収益を上げられるのはコインパーキングだと結論づけました。

その後はコインパーキング投資に関して、3年掛けて必死に情報を集め、現地調査等を繰り返しまた幾度の困難を乗り越えてやっとオープンに漕ぎつけたというドキュメンタリータッチのブログになっています。コインパーキング投資のノウハウが満載のブログです。

以下でブログ内で記載されているコインパーキング投資のノウハウを紹介します。

一番大変なのは土地探し

コインパーキング事業をやるにあたり一番大変なのは、駐車場に適した土地を探す事です。駐車場用地の購入は困難を極めます。コインパーキングは立地を間違えるとどうにもなりません。表通りの一等地は土地価格が高く仮にコインパーキングを始めたとしても収支が合わず経営には不向きです。

逆に裏路地などの悪い立地は土地が安価だったとしても料金設定を安くせざる得ません。更に立地的に周知されにくいので稼働率を上げるのが難しいのです。そんな中で土地の価格と稼働率のバランスが取れそうな立地を見つけ出すことが駐車場経営に於いては一番大変なところです。

融資付けと設備の購入の仕方

コインパーキングの候補地が見つかっても、融資を利用する場合はまた大変です。アパートローンなどと違い金融機関にも融資のノウハウがない為、融資を申し込んでも消極的な返事が多いのです。このブロガーさんの場合は、賃貸経営しているビルの実績とコインパーキング事業についての3年に渡る準備がありました。更に今後コインパーキング経営についての考えを、しっかりと銀行に伝えることができたので融資を受けることができました。

土地が決まったら、次はコインパーキング設備の購入です。駐車場の設備にはゲート式とフラップ式があります。双方、新品中古とありますが今後の故障やアフターサービスなどを考慮して新品を選びます。また付帯設備として場内の照明が必要になります。ここはケチらずに明るめの駐車場を作ることを心がけます。駐車場は24時間人の出入りがあるので夜間でも使いやすくします。

管理と運営をどうするか

緊急時の管理については24時間対応の警備会社と契約をします。これは自主管理でやることは困難なので警備会社に依頼をするのが無難です。また通常の管理には集金、掃除、レシート交換といった日常の管理業務がメインとなります。自主管理で行うこともできますが、不動産会社にお願いする方法もあります。

利用料金の設定については、周辺を調査し料金で差別化を図るかを検討します。まずは時間単位です。1時間毎、30分、15分という区切り方です。これらは都心に近づくほど短くなる傾向があり、更に昼料金、夜料金あるいは最大料金も工夫が必要です。金額単位も100円単位なのかそれとも50円単位なのかを決めていきます。

看板と自販機の実施

料金看板はシンプルで大きく見やすいことを意識します。また利用トラブル防止向けの看板や近隣への迷惑を考慮した騒音トラブル、ゴミ等など抑止する看板も必要となります。

また自動販売機の設置に関しては数社に見積りを依頼します。このブロガーさんの場合は1次電源の設置費用を負担してくれる業者さんに決めています。自販機を設置することで更なる収益アップが見込めます。

 

②副業公務員ブログ

このブログでは駐車場経営(不動産投資)に関するコツ・ノウハウを簡単に紹介しています。主に駐車場経営のメリット・デメリット、駐車場経営の費用・必要面積、駐車場経営の税金、駐車場経営で稼ぐために必要なポイントを記載しています。

財テク公務員の儲け方を公開

駐車場経営で稼ぐために必要なポイントは立地と確実な需要としています。立地に関しては、まず周辺に競争相手となるような賃貸駐車場がいくつあるかです。その駐車場の稼動率はどれぐらいか、立地環境、住宅街か幹線道路から近いのかなどです。以上の調査により経営が成り立つかどうかが決まります。

確実な需要に関しては、住宅街であれば周辺の稼動率が90%以上あって、常に空きがないようであれば有望ですがそのような状況は稀なケースです。周辺の状況を十分に調査をし綿密な経営計画を立てていきます。

③駐車場経営のすべて

駐車場経営のノウハウについて全て記載されているブログです。駐車場経営の入門知識やノウハウ、トラブルについて解説をするブログです。駐車場経営時に起こりえるさまざまな事例をもとに細かく記載をしてあります。コインパーキング業者との交渉や有効な土地活用などにも役立つブログです。


 

④コインパーキングで儲ける駐車場経営のコツ

このブログでは、駐車場経営を始めようと考えている人向けに、コインパーキングで儲けるための秘訣を紹介しています。このブロガーさんは月極駐車場よりコインパーキングの方が儲かると結論づけていますその理由が下記引用部分となります。他、儲けのコツとして広い車室、料金などの看板の視認性など利用者の視点に立って駐車場を作る事や、集客を増やすためのホームページの強化を勧めています。

遊休地の有効活用の方法のひとつにコインパーキング経営 があります。アパートやマンションと違って建物を建てたりすることもないので、短期間に始められ、資金も殆どかかりません。中でも、一括借上げ式なら、遊んでる土地をコインパーキング運営業者に丸ごと貸し出すだけです。

会社の仕事で忙しい毎日を過ごしているサラリーマンもできる副業(?)です。しかも、駐車機器や精算機などの初期投資も、月々の管理費用も全てコインパーキング運営業者が負担しますので、毎月の賃料収入はまるまる手元に残ります。新築した自宅のローンの繰上げ返済に充てているオーナーの方もいらっしゃいます。あなたなら、その副収入(福収入と言っても良いかもしれません)を何に使いますか…?コインパーキング は立地が大事です。駐車場ニーズの市場調査や競合調査なども必要です。

自分で調べると実に大変なのですが、実は、忙しい貴方に代わって、コインパーキング運営業者がマーケティング調査もおこなってくれます。しかも無料で。固定資産税だけを払っている土地があるなら、先ずはコインパーキング経営に適した土地なのかどうか、無料調査をおこなってはいかがでしょうか?

⑤駐車場経営での副業するサラリーマンのブログ

サラリーマンが副業で始めた駐車場経営についてのブログです。主に下記テーマについて記載しています。

  • 駐車場で起きやすい事故
  • 駐車場経営の収入はどれくらいか?
  • 土地活用と相性の良い駐車場経営
  • 駐車場経営を行う上で知っておきたい事故とトラブル
  • 立体駐車場も候補に挙げておくべき理由
  • バイク専用の駐車場とは
  • 月契約の駐車場経営
  • 身近なコインパーキングで駐車場経営
  • 駐車場検索のトレンドはインターネット
  • まずは知っておきたい駐車場の仕組み

⑥おやじによるおやじブログ

長野市内で不動産業を営むブロガーさんの駐車場に関する契約での失敗談を掲載しています。不動産のプロでさえ油断をすると、トラブルに巻き込まれてしまうこともあるのですから駐車場経営は大変です。その一部始終を下記に引用として掲載します。

それは1本の電話から始まりました。
当社管理の、とある駐車場の空車確認の電話が来たんです。
偶然にも空車有だったのでその旨回答すると、早速明日から契約したいです!とのこと。
電話の後すぐ来店し、駐車場使用申込書に住所・氏名・電話番号・駐車車両を記入してもらい、
契約金を受領し、大家さんにも署名捺印をいただき契約が開始されました。
然したる確認もせずに契約手続きを行ってしまったのです・・・。
これがいけなかった!
 
毎月の駐車料金については、契約者から直接大家さんの口座へ振込みしてもらう駐車場だったため
当社では入金状況が把握できなかったのですが、3ヶ月程経過したところで大家さんから
「〇〇さん(問題の方です)から入金ないよ」との連絡がありました。
そこで申込書に記載された電話にかけると、
「お客さまがおかけになった電話番号は現在使われておりません。」
のアナウンスが。
掛け間違いかと思い、何度も掛けますが同じアナウンス。
電話が駄目なら、と催促状を送付しますが、今度は「宛先不明」で戻ってきます。
それならば!と記入された住所を訪ねてみたら
全くの別人がでてきたのです!!!
事情を話すと、前にも他に名前を使われていたようでした。
なんてこと・・・。
 
駐車された車両にも『至急連絡せよ』の貼紙を施すものの、
車を見に来る様子も、取りにくる様子も無く、そのまま放置。
車両ナンバーから持ち主の名前を確認しようとしても、
個人情報のため手続きを踏まないといけないらしく、教えてもらえませんでした
大家さんにも事情を説明し不手際をお詫びしながらも、これからの対策を協議します。
当社でも始めて経験するトラブルでどうして良いか分からないでいましたが、
司法書士の先生から良きアドバイスをしていただき、何とか解決をすることが出来ました。
 
結局解決までに要した時間は約半年!!
費用は数十万円!!
・・と、高い高い授業料となってしまいましたが、大変良い勉強になったと思っています。
 
専門家である不動産屋でさえ手玉に取られてしまうのですから、
一般の方が簡単に駐車場を経営すると言っても大変だと思います。

⑦20代夫婦が投資で早期リタイアを目指すブログ

結婚の4年前、23歳の時から来るべき投資向けて準備をしていたブロガーさんの記事になります。結婚をし資産を600万まで貯めたブロガーさんが、不動産投資について奥様と相談をする中で投資としての選択を駐車場経営に絞ります。なぜ駐車場経営なのかをメリットデメリットを含めて理由を述べています。その一部を引用として掲載します。

リタイア計画は妻と結婚する4年くらい前から動き始めました。
 ですから、私は新卒の23歳の時から給料からコツコツをためて来るべき不動産投資に向けて準備をしていたのです。
 妻と結婚した時、私の資産は大体600万強くらいでした。
 今思えば失敗した、という感じですがこの600万は投資信託等を一切用いず貯めたお金です。
 この4年間で投資信託やIPOを駆使していればもっと楽にできたかもな、と思います。
 20代のサラリーマンは本当に大変ですので、仕事でいっぱいいっぱいになってしまって中々難しいとは思うんですが、ここは無理をしてでもやっておけばよかったなと。
 
 少ない資産で出来る不動産投資は何か、と考えたときに私が目を付けたのがアパート経営と駐車場経営です。
 現在はこの二つのどちらでいくかを妻とよく相談しています。
 私が駐車場経営に目を付けた理由は、外回りをしているときにコインパーキングをよく利用していたからです。
 都心部にいけばいくほど、コインパーキングだらけです。
 都心部じゃない郊外でもコインパーキングはどこにもであります。
 これが儲からないわけがないと私は思い、ぜひ私も経営してみたいと思いました。
 この駐車場経営のメリットは、
初期投資が少ない
出口戦略が立てやすい(更地にして他の選択肢もある)
手間がかからない(気がする)
ことだと現時点では、考えています。
 初期投資の少なさが一番の魅力で、通常アパートを一棟買って経営しようと思えば500万円以上かかると思うのですが、コインパーキングであれば半分くらいのお金でできると思います。(自営型の場合)
 今の私がアパートを経営しようとした場合、財政的に考えるとなんとかできるかもしれませんが、かなりカツカツになる上、その後のアパート経営のことを考えると現実的ではないです。
 不動産投資をはじめた後にすぐに仕事をやめることができないことを考えると、管理運営を委託することが出来て、初期投資の安い駐車場経営は大変魅力的です。
 もちろんこの駐車場経営にもデメリットが2点あると考えます
土地選定の難しさ
税金が高くなる
です。
 これだけコインパーキングがあふれた世の中ですので、コインパーキングの経営に適した土地を見つけるのは結構骨の折れる仕事だと思います。
 逆にいえば適した土地さえ見つけることさえできれば、後は経営をするための資金を集めるだけとも言えますが。
 それに加えて見過ごせないのが税金が高くなることです。
 収入のほとんどが利益になってしまうため、その分税金が高くなってしまうということですね。
 本当に収益を上げることのできる場所でないと、失敗することもあるということです。

⑧コインパーキング経営ブログ

コインパーキングの経営をこれから始めようと考えているオーナー向けに送るブログです。主に下記内容について記載をしています。

  • コインパーキング経営とは
  • 土地は取得するか借地か
  • 設備の導入方法について
  • 実際に事業を行ってわかったこと
  • コインパーキングの場所選び
  • 資金がない私でもコインパーキング経営はできるでしょうか?
  • オーナーさんとの契約のポイント
  • コインパーキング経営にご興味ある方へ

ブログ内に記載されている内容の特徴です。

立地的な狙い目は以下です。

  • 住宅街でコインパーキングが少ない場所
  • 工業地帯
  • 道路が狭いところ
  • 大規模マンションの近く
  • 大通りから少し入ったところ


またコインパーキング経営は借地で行うことを勧めています。購入と借地でメリットデメリットを紹介する中で借地がよいとしています。設備の導入については、最初の2.3箇所は自己資金での購入を勧めています。立ち上がりが悪くても返済に苦しんだり、生活に困ったりすることがないからです。将来、借り入れやリースに繋げる実績作りにもなるとしています。

⑨Toyoaki Nishihara Official Blog

サラリーマンが安易に駐車場経営に手を出すと失敗する理由がブログ内に記載されています。メリットだけを見ると魅力的な駐車場経営ですが、安易に参入して失敗する人もいます。失敗してしまう2つの大きな「理由」は下記であると言っています。
 

  • ライバルが多い
  • 立地によって左右される

つまり立地の選定が重要でライバルに勝てる駐車場を作らないと生き残れないとしています。

⑩いろいろ気になるどっとこむ

こちらのブログは、実際に土地なしで駐車場経営を始めたブロガーさんが、コインパーキング経営の仕組みや経営のパターンなどについて掲載をしています。更に、コインパーキング経営を始めるにあたり実際に掛かる初期投資の金額が記載されています。また想定売上毎の収支や初期投資の回収月数など具体的な数字も掲載されているのでこれから始めようとする人には大変参考になる記事です。

初期費用はどれくらい必要?
大手のコインパーキング運営会社は機器類をリースやレンタルしており、『毎月〇円』というお金をリース会社に支払っています。
しかし、地主や個人が土地を借りてコインパーキング経営を始める場合は、レンタルではなく機器類を最初に購入する必要があります。
目安ですが、『土地なしで始めるコインパーキング経営』に必要な初期費用を見ていきましょう。
アスファルト舗装費・・・0円。地主負担のケースが大半です。面積が大きくなるほど割安になってきますが、参考値として1台分の舗装で8~10万円程度をイメージしてください。
機器購入費・・・こちらも車室が何台分になるかで大きく変わってきます。台数が増えれば1台あたりの単価は低くなりますが、最低2台としても、200万円は必要です。
一例として、10台分のコインパーキングを始める時の初期費用を見ていきましょう。
設備としては、入り口と出口にゲートがあるタイプではなく、個別にフラップ板が埋め込まれているタイプとします。
内訳数量金額精算機1台400,000円
個別ロック板10台1,000,000円
料金案内看板2か所300,000円
機器設置工事-350,000円
電源引き込み工事-200,000円
合計-2,250,000円
ただ、これよりも台数が増えると工事費も少しは増えますが、1台あたりの単価は割安になっていきます。繰り返しですが、この金額はあくまでも目安です。逆に台数が5台程度と少なくなると、フラップ板の個数費用も減りますが、1台あたりの工事費用は割高になっていきます。
実際の経営シュミレーション 収入・利益はいくら?
ここまで例で使ってきた条件を当てはめてみます。
10台設置
初期費用は約250万円
1車室月額2万円で地主さんから土地を借りる
売上は1車室月額3万円(1日1,000円)
ランニングコスト(メンテナンス、警備会社)は毎月1台5,000円
売上が1,000円/日の場合
売上合計1,000円×10台×30日300,000円
地主さんへの支払い2万円×10台200,000円
メンテナンス費用5,000円×10台50,000円
利益50,000円
ただし、最初に250万円の初期投資をしているので、回収期間は約50カ月。4年ちょっとかかります。。。単純計算ですが、1日あたり1,000円の売上でも利益は50,000円程度残ります。
 
しかし、これが1日1,500円の売上だった場合はどうでしょうか。
売上が1,500円/日の場合
1日あたり500円/台の売上が増えますが、出ていくお金は変わりません。
売上合計1,500円×10台×30日450,000円
地主さんへの支払い2万円×10台200,000円
メンテナンス費用5,000円×10台50,000円
利益200,000円
初期費用の回収期間は・・・12.5ヶ月!
約1年で投資が回収できて、そこから先は毎月20万円が自分のお金!
 

⑪月極駐車場どっとこむ

こちらのブログには、駐車場の維持管理について掲載されています。例えば草むしりやゴミ拾いです。舗装された駐車場でも月日が経つとアスファルトの割れ目から雑草が生えたり虫が発生したりするので定期的な清掃を必要としています。また舗装していない駐車場の場合は夏場の雑草対策にて除草剤散布のノウハウが記載されています。この記事は実際にこのブロガーさんが体験した事を記載しているので参考になります。よって一部引用し掲載します。

今日は駐車場の清掃…というか、草むしりに行ってきました。
舗装されている駐車場でも、アスファルトが割れている所などから
草が生えてしまいます。
そのままにしておくと虫が出たり、空き缶などのゴミが捨てられたりと
トラブルの原因になるため、定期的に清掃が必要です。

先日、名古屋市港区野跡の駐車場に除草剤散布に行ってきました↓↓
不動産工房野跡5丁目駐車場
ここは地面に舗装をしていないので、毎年夏場になると草がすごいそうです。

もさっとしてます。未舗装の駐車場だと、どこも悩みの種ですね。
これは車の乗り降りの際に、足が痒くなったり、雨の日は濡れたりして大変かも…。
これ以上ひどくなる前にと除草剤を撒いてきました。
.
弊社で使っているのは液体を希釈して使うタイプで、ジョウロで撒いています。
(しまった、そういう写真も撮れば良かった…。)
調べてみたところ、除草剤には液体タイプと粉末タイプがあるようですね。
それぞれ特徴も異なって、具体的には以下のような感じです。
—————————————————————————————
○液体タイプ
1.植物の葉から吸収されるため、葉にかける。
2.液のかかったものにだけ作用するため、かからなかったものには効果がない。
=月に1~2回程度は散布が必要。
3.晴れた日に行うと効果的。
—————————————————————————————
○粉末タイプ
1.植物の根から吸収されるため、地面にまく。
2.土壌ごと変えてしまうので、しばらくはまったく草が生えなくなる。
=年に1~2回程度の散布でOK。
=周辺の木も枯らしてしまうため、しばらくは何も植えられない。
3.雨上がりに行うと効果的。
—————————————————————————————-

まとめ

まとめ

実際に駐車場経営を行っているブロガーさんの記事を見ると、駐車場経営を始めるにあたり苦労している部分や、経営が始まってもさまざまトラブルやメンテナンスなどで大変な事も多いということがよくわかります。また先人の方が得た駐車場経営失敗の教訓や駐車場経営を始めるにあたり大事なことが沢山ありました。駐車場経営には良い事もあれば悪い事もあります。どんなことがあっても乗り越えられるという覚悟が駐車場経営には必要なようです。

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