ビルバリ|駐車場用語集

ビルバリはコインパーキング経営で使用する自動精算機の運用のために理解しておく必要が高い駐車場用語です。この記事ではビルバリの意味とコインパーキング経営におけるビルバリの対応の必要性について詳しく解説します。

ビルバリ|駐車場用語集のイメージ

目次

  1. 1ビルバリとは
  2. 2新札が発行された場合
  3. 3駐車場やコインパーキングのその他の用語

ビルバリとは

ビルバリとは、紙幣を識別する装置です。自動精算機に挿入した紙幣が1,000円札、5,000円札、1万円札のどれかを判別します。偽札かどうかを判別できるように作られているため、偽造された紙幣による不正な支払いに対策できる装置です。駐車場の精算機には一般的にビルバリを導入して利用者が紙幣で支払いをできるようにしています。自動精算機以外にも飲料や食品の自動販売機でも導入されているシステムです。

ビルバリの正式名称

ビルバリはビルバリデーター(Bill  Validator)の略称です。Bill(紙幣)をValidate(正しいと認識する)装置で、日本語では紙幣識別装置や紙幣識別機とも呼ばれます。
 

万札が使えないことが多い理由

ビルバリは種類によって識別できる紙幣に違いがあります。駐車場の精算機では万札に対応していないことがよくあります。5,000円札も使用できず、1,000円札のみに対応している精算機が一般的です。ビルバリが万札に対応していない理由は3つあります。

万札での支払いには紙幣でお釣りを出す必要がある場合がほとんどです。1,000円の駐車料金の支払いに万冊で支払いをしたら5,000円札を1枚と1,000円札を4枚、あるいは1,000円札9枚をお釣りとして出さなければなりません。お札を大量に用意しなければならないため、ビルバリは万札に対応していないことが多くなっています。硬貨でお釣りを出すことも可能ですが、100円玉が90枚も出てきたら利用者が不満に感じるので対応していないのが一般的です。

紙幣を十分に用意すれば万札の支払いにビルバリで対応をすることは可能です。ただ、自動精算機のように無人で対応する機械では、破壊されて窃盗されるリスクがあります。紙幣を大量に機械の中に用意しておくと窃盗があったときの損失が大きいので万札に対応していないのが一般的です。

ビルバリが万札に対応していないのは機械のトラブルリスクを減らす目的もあります。万札で支払いをしたお釣りとして多数の紙幣を同時に出そうとすると詰まる可能性があります。紙幣が詰まってお釣りが出ないとユーザーから連絡を受けて、現場対応をしなければなりません。リスク削減の目的で万札は対応していないことが多くなっています。
 

新札が発行された場合

新札が発行されたときには既存のビルバリは紙幣による支払いに対応できなくなります。新札に切り替わったら、コインパーキングでは対応が必要です。新札が発行されたときの対応方法には2つあるので詳細を紹介します。

 

ビルバリ・コインメックを変える

ビルバリを入れ替えて新札に対応すれば問題ありません。自動精算機を購入して利用している場合には交換を専門業者に依頼しましょう。フランチャイズでコインパーキング経営をしているときには契約先に連絡して対応してもらいます。紙幣の切り替えではビルバリの更新が必要ですが、硬貨が切り替わったときにはコインメックを変えれば対応できます。

キャッシュレス化に対応する

新札への臨機応変な対応は手間もコストもかかります。対応策としてキャッシュレス決済に対応する方法もあります。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などに対応している自動精算機を用意すれば、新札に切り替わっても問題ありません。キャッシュレス決済には後付けの装置を取り付けて対応することもできます。
 

駐車場やコインパーキングのその他の用語

※本記事は可能な限り正確な情報を元に制作しておりますが、その内容の正確性や安全性を保証するものではありません。引用元・参照元によっては削除される可能性があることを予めご了承ください。また、実際の土地活用についてや、税金・相続等に関しては専門家にご相談されることをおすすめいたします。
 

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